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在宅医療

在宅医療のご案内

在宅医療

在宅医療とは、通院が困難な患者さまのご自宅や施設を医師が訪問し、診療や治療を行う医療サービスです。住み慣れた場所で安心して療養生活を送っていただけるよう、きめ細やかな医療をお届けしたいと願っています。当クリニックは在宅療養支援診療所(機能強化型)です。

24時間365日対応の安心体制

当クリニックでは、定期的な訪問診療に加え、緊急の場合は24時間365日対応いたします。夜間や深夜であっても、患者さまの状態に応じて適切な処置、必要な場合には往診を行いますので安心です。

経験豊富な在宅医師が対応

院長は約40年にわたり在宅医療に携わってきた豊富な実績があります。
これまでに、特別養護老人ホーム、介護付き有料老人ホーム、グループホームなど、さまざまな高齢者施設への訪問診療を行ってまいりました。安心してご相談ください。

このような方におすすめです
  • ご高齢や病気のために通院が難しい方
  • 退院後も自宅で治療を続けたい方
  • 認知症や寝たきりなど定期的に医師の診察が必要な方
  • 施設に入居されており、医療サポートが必要とされている方
高齢者施設の方へ

お一人から1ユニットまで嘱託医や在宅医療をいたします。ご相談ください。

在宅医療の対象となる患者様の疾患(老年症候群)

急性疾患関連

主に急性疾患に付随する症候で、若い人と同じくらいの頻度で起きるが、対処方法は若い人と違って、工夫が必要な症候群

めまい,息切れ,睡眠時呼吸障害,頭痛,不眠,低体温,意識障害,黄疸,肥満,リンパ節腫脹,喀血(かっけつ),腹部腫瘤,胸腹水,腹痛,下痢,吐下血,転倒,骨折

慢性疾患関連

主に慢性疾患に付随する症候で、65歳の前期高齢者から 徐々に増加する症候群

要介護関連

75歳以上の後期高齢者に急増する症候で、日常生活活動度(ADL)の低下と密接な関係を持ち、介護が重要な一連の症候群

ADL低下,難聴,嚥下(えんげ)困難,低栄養,貧血,出血傾向,胸痛,不整脈,頻尿,尿失禁,骨粗鬆症(こつそしょうしょう),椎体骨折,褥瘡(じょくそう),せん妄,うつ

在宅医療をしていても、状況により入院、ショートステイ、レスパイト入院などが可能です。

ショートステイ(短期入所生活介護)

介護をしてくれている家族が休息、旅行、疾病やけが冠婚葬祭その他の理由で、家庭において介護できない場合に短期間、要介護者を施設に入所してもらうこと。

レスパイト入院

同様の理由で、要介護者を病院に医療保険で短期入院させること。
レスパイト(respite)とは、一時的中断、息抜き、休息を意味する英語。
介護保険施設で断られる可能性の高い、気管切開や胃瘻、人工呼吸器等の方でも入院が可能。